紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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 メールマガジン 第12 (2007年7月31日号)          

 

  
 さて、1ヶ月ぶりにメールマガジン第12号をお届けします。前号以降(7月7日)に掲載した主な記事は下記の通りです。
 
(1) 7月には、ため池に通うことが多く、当ホームページにも、「ため池を保全し、楽しむ」を掲載し、この間のため池巡りで感じた個人的な感想と、楽しい思いを書いてみました。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20TameikeEnjoy.html
 
 また、幾つかのため池でトンボの種類を調べようと出かけています。「身近なため池とその周辺に何種類のトンボがいますか?」と題するページを掲載しました。トンボの種類と密度はため池によってずいぶん違います。トンボの種類を1つの環境指標として、生物多様性に富むため池を明らかにしていきたいと考えています。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20TameikeDragonfly.html
 
 さらに、ため池で撮影したトンボの写真を「身近なため池とその周辺にいるトンボ達(写真集)として掲載しました。デジカメ写真だけでは同定が難しい種類については採集し、検索図鑑と首っ引きで調べています。おかげで、この2〜3ヶ月で、ずいぶんとトンボに詳しくなりました。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20TameikeDragonflyPhoto.html
 
 昨年から観察を続けている津市大里窪田町の大沢池のヒシ群落について、今年も観察していますが、昨年と同様、池全面を覆うほどの繁殖ぶりです。今年は、ヒシを食う昆虫やその天敵を観察しています。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20LabecosystemHishi4.html
 
(2)連載をしている「害虫防除の常識」で、「有害生物(害虫)管理にあたって守るべき事柄」を書いていますが、まず、農薬使用者にかかわる農薬取締法の内容について掲載しました。次回は、農薬の使用基準などをもう少し詳しく書く予定です。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20GaityuJoshikiJunshu2.html
                    
(3)「巨木を訪ねる」で、松阪市飯高町の奈良県境に近い奥香肌湖青田川上流にある青田のアカガシを掲載しました。本ホームページで「カシ」の巨木を紹介するのは初めてです。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage1%20BigTreeOoda.html
 
(4)「論文紹介」で、田口・須貝(2007)の「平均家族の二酸化炭素排出量」を取り上げました。地球温暖化が避けられない状況の中で、日本人1人がどのくらいの二酸化炭素を排出しているのか、何をどうすれば排出量が減らせるのかについて、想像的モデルによって試算しています。やはり、冷暖房、自動車によるガソリン消費が大きな割合であることが分かります。今後、全国の家族ごとに、何をどうすれば何%削減できるのかを具体的に分かりやすく示していくことが課題だと思いました。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/newpage30%20ReferenceIntroduction6.html
 
(5)トップページの写真を入れ替えました。三重県多気郡多気町丹生にあるメダカ池で、まわりにはアジサイが多数植えられていて、訪れた時はアジサイ祭りでした。池にはメダカ、イモリ、カエル、ショウジョウトンボなどがいました。
 
http://www.zc.ztv.ne.jp/kiikankyo/index.html
 
                               2007年7月31日   主宰者より

 メールマガジンの次号(13号)は8月31日に会員宛発信しました。当ホームページへの掲載は約1月遅れとなります。

                             

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